<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<feed version="0.3" xml:lang="ja" xmlns="http://purl.org/atom/ns#" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"><title>診療の窓</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://report.hoyurishikai.com/" /><modified>2006-07-01T16:44:35+09:00</modified><tagline>マハリシ南青山プライムクリニックにおける診療の実例を定期的にレポート</tagline><generator url="http://jugem.cc/">JUGEM</generator><entry><title>アトピー性皮膚炎</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://report.hoyurishikai.com/?eid=390999" /><id>http://report.hoyurishikai.com/?eid=390999</id><issued>2006-06-24T09:57:31+09:00</issued><modified>2006-07-01T07:44:35Z</modified><created>2006-06-24T00:57:31Z</created><summary>　　　　　　　　　　　　　　　アトピー性皮膚炎

　５６才の高橋正博（仮名）さんは勤続25年のタクシーの運転手です。昨年の8月下旬、突然、両腕に痒みが出現したかとおもうと日を追うごとにひどくなり、終いには全身から滲出液（膿み）を伴うようになっていました。痒み...</summary><author><name>院長</name></author><dc:subject>実例レポート</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[　　　　　　　　　　　　　　　アトピー性皮膚炎<br />
<br />
　５６才の高橋正博（仮名）さんは勤続25年のタクシーの運転手です。昨年の8月下旬、突然、両腕に痒みが出現したかとおもうと日を追うごとにひどくなり、終いには全身から滲出液（膿み）を伴うようになっていました。痒みのため寝ることも出来ず、風呂に入っては掻きむしり、挙句の果てに眼からは目やにが多量に出るなど日常生活を送るのが困難な状態になっていました。通常ここまで状態が悪い場合、直ちに皮膚科に行き治療を受けるべきですが、「これは身体の中の毒素が出ているんだから、この際もっと出したい」と考え仕事を止めてでも治したいという非常に強い意志を持って当院に来院されました。炎症により全身が赤くなり腕を触れば皮膚の表面から滲出液（膿）が出てきます。痒みは想像を絶するものがあったであろう事は容易にわかります。<br />
<br />
<img src="images/pretreatment.jpg" width="300" height="225" alt="" class="pict" /><br />
<br />
　さっそく脈診をしたところ未消化物が多量に蓄積し、全身の*ドーシャバランスの乱れがありそれが皮膚に現れたものである事がわかりました。また、無類のお酒好きで飲みつづけた結果、肝臓への負担も推測されました。<br />
　アーユルヴェーダでは、病気はある日突然できるのではなく、日々の食事や生活の乱れからドーシャバランスが崩れ身体に未消化物が蓄積した結果として発病すると考えています。高橋さんは仕事のため長年の間、昼夜関係のない生活をしていました。睡眠時間もマチマチで食事も不規則です。そのために消化が乱れ毒素が多量に蓄積してしまいました。そこで、まず毒素を減らすための指導や乱れたドーシャバランスを整えるための食事や生活指導、さらに皮膚や弱った肝臓に効果のある薬草を処方しました。それに加え、入浴時に、市販の石鹸だと痒みが増強するとのことだったので、マハリシヴェーダ医療のボディソープと入浴後に塗るボディーローション、その他、より敏感な部位である顔には同じくマハリシヴェーダ医療で使用されている美容品のスキンケアクリームを処方しました。<br />
　9月下旬、二度目の診察です。ご自身の治療への積極性に加え、夫人の献身的な協力により全身の未消化物が減少した結果、滲出液が減少し赤味も引いていました。しかし、痒みのため依然として眠れないとの事でした。<br />
　10月上旬、三度目の診察。脈診上、全身のドーシャバランスの乱れが整い始め肉眼的にも皮膚炎の改善が認められました。顔や全身の肌からは滲出液が消え赤味もかなり軽快し、日中は痒みが余り気にならなくなっていたようで、治療の山を乗り越えた実感を得ました。結局、高橋さんの場合は１１月の診察を最後にそれ以降はクリニックに来られていません。数ヵ月後、夫人に尋ねてみるとあのまま良い状態が続いているとの事でした。<br />
<br />
<img src="images/aftertreatment.jpg" width="300" height="225" alt="" class="pict" /><br />
<br />
　アトピー性皮膚炎の場合、アレルギー性と非アレルギー性に分類され、引き金となっている抗原を探していきますが、実際には抗原が確定しない事が多く症状に合わせて薬により治療を行います。場合によっては免疫抑制剤であるステロイドを使用しますが、ステロイドは皆さんご存知の通り使い始めると直に効果が現れそのまま解放に向かう事もありますが、中には治療効果が上手く上がらず暫らくすると皮膚症状が強くなり使用量が増加することもあります。<br />
　今回の高橋さんの場合、何故これだけの効果が出たかというと、(1)皮膚炎出現後、早期に治療を開始した事　(2)奥様が以前からマハリシヴェーダ医療に触れられていたため食事療法がうまく出来たこと(3)生命の全体性を考慮に入れた療法であった事。(4)そして、なんと行っても高橋さん自身が自分で病気を治すという強い意志を持っていた事が挙げられます。<br />
　マハリシヴェーダ医療では、蕁麻疹やアトピー性皮膚炎などは未消化物の存在下で発症するとし、食習慣や生活習慣に加え仕事などを考慮に入れた治療を行っていきます。皮膚炎は身体の中に貯まった未消化物や乱れたドーシャバランスの結果としての症状なので、それらを踏まえて治療をする事で、体全体の免疫力が増大し生理機能のバランスがととのう事で皮膚症状が改善しました。<br />
　我々の医療では個人のライフスタイルや、食事や環境との関係性を重視し、ドーシャバランスを整えていく事で症状の改善を図っていきます。今回は初回でしたので、専門的な表現は可能な限り省きました。今後、少しずつ説明を加えていきたいと思いますので、お時間のある方は、扉を開いてみて下さい。扉の向こうから心地よい風が吹いてくると思います。<br />
<br />
*ドーシャバランス・・・心と身体を制御しているエネルギーのこと]]></content></entry></feed>